みなさんこんにちは!
今回は「シミュレーションの大切さ」についてお話ししたいと思います。
テレビ制作の過程で、実際にやる企画のシミュレーションは非常に大事です。
シミュレーションでは、本番に向けて、単純に立ち位置を決めることから、
罰ゲームの実験までとても幅広いことをやります。
そして大体の場合、シミュレーションの実験台となるのがADさん達です(笑)
ダイナリでも、ウォータースライダーを滑ったり、バンジージャンプしたり、
プロレス技をかけられたり、様々な実験台の犠牲になっていますw
毎回そんなハードなものばかりではないので安心してください(笑)
ロケハンでもシミュレーションは大切なプロセスです。
こちらは対談番組で、どのアングルで撮るかをシミュレーションしています。
もちろん当日にカメリハといって、実際にカメラを持ってきてからのリハーサルをしますが、
当日バタバタしないように事前にしっかり「あて」を決めておくわけです。
私も様々なシミュレーションやリハーサルに参加しました。
マットに飛び降りたり、オフィスで縄跳び飛んだり、謎の飲み物を飲んだり(笑)、
演者さんの役で30分くらいの台本読みをやらされたこともあります。
台本あるのに、MC役の平岩さんが急に台本にない質問をしてきたり(笑)
始めてやった時は上手く答えられずタジタジでした。
そして「何か面白いことを言え」という無言のプレッシャーが怖かった...w
2回目の時は、別の会社のDの方と2人でやったのですが、リハの後に
カメラさん達に「面白かったよ!」と褒めてもらえて嬉しかったです(笑)
でもまたやるのはご勘弁いただきたいです…。
表には出ませんが、このような綿密な作業と調整を経て、
我々がテレビや配信で見る映像が作られているわけです。
余談ですがシミュレーションの後に、「誰が一番サングラスが似合うか」という話になり、
みんなで回してつけてみたのですが、なぜか写真を撮られたのは私だけでした(笑)
若者たちは「チャラい」とか「調子に調子に乗ってる感が出る」などと言われ(ヒドイw)
結局「おっさんの方がサングラスが似合う」というよく分からない結論になりました(笑)