みなさんこんにちは!daInaRI人事の丸谷です。
だいぶお久しぶりの「人事のつぶやき」三回目でございます。
ということで、今回は面接でよく尋ねられる質問についてお話したいと思います。
ありがたいことに、私は面接官として毎年沢山の方と面接でお会いする機会をいただいています。
こうやって面接をしていると「頻繁に聞かれる質問」というものがいくつかあります。
せっかくなので、今回はそれらの質問に先にお答えしようと思います(笑)
とりあえず今回は2つの質問にお答えします。
(今回はフリー素材の画像を使用して、ビジネス記事風にしておりますw)
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質問➀:「未経験ですけど大丈夫でしょうか?」
「専門知識や編集ソフトを使った経験がないですが大丈夫でしょうか?」
結論から言うと大丈夫です!本当に大丈夫です(笑)
弊社は現在20名のスタッフが在籍していますが、業界経験者or映像系専門学校の卒業生は4名のみです。
それ以外は全員まったくの未経験でこの業界に入ってきました。
もちろん専門知識があったり、編集ソフトが使えれば入社後にも役に立つと思います。
それはご自身のアドバンテージとして活用していただければ良いと思います。
でもそれらの知識がない方でも、入社後に身につけられるのでご安心ください!
それ以上に面接で下記のような点を重視しています。
「周りと円滑にコミュニケーションがとれるか」
「周りから愛され&信頼される存在になれるか」
「自分自身で目標を設定して意欲的に取り組めるか」
上記のようなものは、社会人になったからと言って、
教えられてすぐに身に着けられるものではありません。
長年の生活でその人が培ってきたものです。
テレビ業界の専門的な知識やスキルよりも、皆さんがどのような経験をされて
ご自身の能力や力、考え方を育まれてきたかを知りたいを私たちは思っています。
ぜひ学生生活や前職でご自身が本気で取り組んで達成した成果や
周りを巻き込んで活躍したエピソードなどを熱く語ってください!
質問➁:「入社前にどのような準備(経験)をしておけばよいでしょうか?」
こちらもよく聞かれる質問です。
まず最初に挙げたいのはパソコンの基本的操作が出来ることです。
私もこの業界に入ってビックリしましたが、テレビ制作の仕事では思っている以上にデスクワークが多いです。
リサーチ、資料作成、会議の議事録作成など、パソコンを使わない日はほぼありません。
資料作成でMicrosoft Officeを使用しますので(特にWord、Excel、PowerPoint)、
それらの基本的な機能は使えるようになっていた方が良いと思います。
またタイピングの速さは仕事の速さに直結します!!
最近は、携帯で文字を打ち込む方が早いという方も沢山いらっしゃいますが、
(弊社に入社する新卒もみな口を揃えてそう言いますw)
仕事はパソコンがないとまだまだ成立しません。
ブラインドタッチが出来るor出来ないだけで仕事のスピードにかなりの差が出ます。
パソコンは学校で論文を書くときだけor今の仕事ではあまりパソコンを使う機会がないという方は、
ぜひともご自宅でパソコンの練習を始めることをお勧めします。
あと新卒の方に多いですが、電話に慣れていなかったので、入社当初大変だったと
おっしゃる方が毎年結構いらっしゃいます。
確かに今は電話で直接話すよりも、LINEなどで会話することが多くなっていると思います。
でもADの業務ではリサーチ、アポ取り、取材(交渉)、収録場所探し、許可取りなどなど
電話を使って話すことが非常に多いです。
普段の生活でどれだけ電話をする機会があるかは分かりませんが、例えば学生時代の
アルバイト選びで、電話応対がある仕事を選んでみると良い経験になるかもしれませんね^^
もちろん「やった方が良い」準備を挙げだしたら切りがないですが(笑)
「絶対にやっておいた方がよい!」というものを今回は挙げさせていただきました。
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またこちらはシリーズものとして、少しずつ皆様の質問にお答えしていきたいと思います(笑)
暑い日がまだまだ続きますが、皆さまお身体ご自愛くださいませ。