みなさんこんにちは!
このインタビューシリーズもついに3人目となりました!
第一回目と第二回目は2021年入社のお二人に登場してもらいましたが、今回はこの方です!
2020年入社の岩城くんです。
最初の2回に出ていただいたお二人の一年上の先輩にあたります。
実は岩城くん、入社一年目の年にもインタビューに出てもらいました(笑)
二年目は担当番組が変わり、仕事内容も変わった岩城くん。
今回いろいろお話をお伺いしました。
ちなみに12月に入社した増谷くんは、岩城くんの専門学校での同級生です。
卒業して、今では会社の同僚。人の縁は面白いですね(笑)
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「大きな転機となった2年目」
丸谷:
お疲れ様です。
岩城:
お疲れ様です。
丸谷:
また久しぶりにこれです(笑)
岩城:
そうですね(笑)
丸谷:
坪井さん、神邊さんのインタビューは読みましたか?
岩城:
いや、何も読んでないです!出てたんですね。
丸谷:
出てますよ!(笑)まあそれは良いですが。今回は岩城くん2回目のインタビューです。
岩城:
そうですね。入社してすぐのころに1回やりましたね。
丸谷:
そうです。前回は完全フリーで話しましたが、今回はお題もありまして…。
岩城:
そうなんですね。
丸谷:
「地方から上京して東京のテレビ業界へ!2年経って思うリアルな感想」です!
岩城:
リアルな感想ですか~。
丸谷:
そうなんです。ちなみにお題にもありますけど、岩城くんは上京してますよね。
岩城:
そうですね。専門学校からですね。だからもう4年になります。
丸谷:
じゃあすっかりこっちの生活も定着していますね。
岩城:
そうですね。もう東京のことは何でも聞いてくださいって感じです。
丸谷:
それは結構なことで(笑)2年目を終えての感想ということですが、どうですか?
岩城:
そうですね…まず一年目とは大きく変わりましたね。
丸谷:
担当番組が変わりましたからね。
岩城:
そうなんです。一時期は掛け持ちをしていた時期がありましたが、今は完全に「キョコロヒー」(テレビ朝日)の専属なので。
丸谷:
仕事内容としては具体的にどのような点が大きく変わりましたか?
岩城:
前の番組はニュースだったので、リサーチ業務が圧倒的に多かったです。今の番組でももちろんリサーチ業務はやっていますが、
それ以外にもロケの仕込みやYouTubeチャンネルやSNS用動画の編集など新しい経験もさせてもらっています。
丸谷:
そうみたいですね。最近会社に来た時も、楽しそうに映像いじってますもんね。
最近会社に来るとこんな感じで楽しそうに映像を編集しています^^
岩城:
そうなんです。めちゃくちゃ楽しいです(笑)今はYouTubeチャンネルにアップしている未公開の10分~15分くらいの動画と、
Twitterでアップしている短い動画の編集を任せてもらっています。あ、とはいっても演出のチェックは入りますよ。
丸谷:
当たり前でしょ!そのまま出すなんて恐ろしいこと出来るか!?(笑)そういった仕事を任せてもらえるようになってきて、
何か自分の中で変化とかありましたか?
岩城:
純粋に楽しいってのがまず一つですね。それ以前はやったことがなかったので。また、任せてもらえるようになってから
自分で考えて決める裁量を持たせてもらるようになったので、仕事に対してより強い思い入れというか、やりがいを感じられるように
なったと感じます。一方で任されるということは「責任」も与えられることなのだなということも実感しています。今までは自分以外の
誰かが責任を取ってくれていましたが、自分が任されたことに関しては自分しか責任が取れませんので…。当たり前のことですが…。
責任は出来るだけ負いたくないんですけど(笑)
丸谷:
それは無理でしょ(笑)
岩城:
そうなんですけど(笑)でも信頼して任せてもらえるのは嬉しいですし、形にして応えたいと思います。
「2年目になってより鮮明になったディレクター像」
丸谷:
さて3年目に入る岩城君ですが、次の目標は何でしょうか?
岩城:
ディレクターです!
丸谷:
岩城くんは入社前からディレクターになりたいと言ってますよね。何かその「ディレクターになりたい」という言葉の意味とか、
何かご自身の中で「なりたいディレクター像」というものは何か変わりましたか?
岩城:
そうですね。入社前や一年目はなんか「ディレクター」のタイトルに憧れていた気がします。「映像撮ったり編集するディレクター」が
かっこいいなと(笑)もちろん今でもかっこいいなとは思いますけど、今はディレクターが何をやっているかが見えてきたので、
より具体的にイメージ出来ているような気がします。今は自分も映像の編集とかやらせてもらっていますけど、たとえば構成をイチから
作るとかは出来ないですし。勉強しなきゃいけないことはまだまだ沢山あるなと感じています。
丸谷:
なるほど。色々な経験をされて、具体的に見えてきたということですね。
岩城:
そうですね。勉強は苦手なんですけど頑張ります(笑)
丸谷:
(笑)ディレクターになるためですからね!
「他と天秤にかけるならば、この業界は来ない方がいい」
丸谷:
初めてインタビューした時も聞いたよう質問だと思いますけど、今からテレビ業界に入ることを考えている人がいたら、
たとえば専門学校の後輩とかにアドバイスするとしたら何て答えますか?
岩城:
やめておいた方がいいよって言います。
丸谷:
(笑)それは何ででしょう?
岩城:
大変だよって。
丸谷:
岩城くんも大変でしたか?
岩城:
うーん。自分は専門学校でもかなり「大変だよ」って脅されていましたし…
丸谷:
脅されていたの?(笑)
岩城:
脅されたというか…(笑)でもかなり言われましたよ!自分はさんざん大変だよと言われたし、インターンシップも経験していたので、
自分はどちらかというと想像していた通りでした。でも多くの人が思っている以上にしんどいとは思いますよ。プライベートとかでも、
友達とかとの約束を急なスケジュール変更でキャンセルしなくてはいけなくなることも多いですし。犠牲にするものが多いですよと。
絶対にやめた方が良いというわけではなく、もしテレビ以外にやりたいことや興味あるものがあれば、こっちにあえて来る必要は
ないって言いますね。「自分にはテレビしかない」って人が来れば良いと思います。
丸谷:
なるほど。そういう意味でおっしゃっていたのですね。では岩城君はなぜそんな大変なテレビ業界でなぜ働き続けているのでしょうか?
岩城:
単純に好きだからというのもありますけど、自分が作ったものが世の中に出るっていうのがやっぱり嬉しいですね。いつか自分自身が
ディレクターになってイチから作った映像が流れることを考えたら、いくらでも頑張れる気がします。いつか地元愛知で自分の映像が
放送されるのが夢です!
丸谷:
今までの仕事で一番嬉しかったのは何ですか?
岩城:
「キョコロヒー」で未公開総集編を担当させてもらったことです。1時間と30分の2本の映像を担当させていただいたのですが、
放送当日にスタッフルームでそれを大音量で見ました。むちゃくちゃ嬉しかったですし、感動しました。
丸谷:
では、いつか愛知で岩城くんの映像が流れるように頑張りましょう!本日はありがとうございました!
岩城:
ありがとうございました!